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ブラックバード?カラス? 九八式水偵を作る その5
雑記
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2009 3/8(日)
 仕上げに塗装の剥げ表現。エナメルのシルバーを適当にちょんちょんと。こうして写真で見るとブラックの塗装はまだしっかりしているのに、そこここに塗装の剥がれがあるのは不自然な感じがしないでもありません。この感じでは、工具か何かが当たって塗装が剥がれた、もしくはわざと剥いだといった感じで、褪色の果てにボロッと剥離した・・・という感じにはなりません。このへんがまだまだ未熟なところで・・・
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 不機嫌そうなパイロットの顔が見えます。
 ガタガタだった丸窓はご覧の通りきっちりはまっています。
 日の丸はキット付属のデカールを使用しました。インストや作例を見ると白縁は無しのようなのですが、『日本航空機大図鑑』を見ると白縁ありで描かれているので、そうしてしまいました。もっとも同著では味方識別帯まで描かれていて同機の年代設定は真珠湾以後のようです。では、わたしがどの時期を想定して色を塗ったかというと・・・これがよく判らない。ぼんやり好き勝手に塗ってしまったらこのテイタラクになってしまいました。だいたい、資料が無さ過ぎるンよね〜九八式水偵って。なにしろ17機しか作られていないんだから。

 翼端灯はきれいに出来たのですが、クリアガラスに赤いバルブというのも非常にあやしいです。日本機は概ね赤(青)ガラスのカバーというのが定番だそうで、実は雷電もそうらしくて・・・米国チノの現存雷電は透明ガラスなのですが、これは後から付け替えたらしい。今まで私が作ってきた雷電は間違い。間違いでございます。・・・トホホ。

 支柱がうようよしているキャノピーまわり。あまたの支柱やら張り線が制作の苦労をしのばせます。
 通電すると、木製四翅プロペラは軽快に回転してくれました。いやよかったよかった。今回だけは回らなくても仕方ないと思ってました。

 こうして見ると優雅なスタイリングですなあ。複葉機は、なにかデザイン的に余裕のようなものを感じます。考えてみれば『飛行艇』といわれるものは、当方始めて作ったのですが、いやいや満足しました。上級者向けのこのキットを作り倒したワシはこれで上級者でござる。オッホン。小心者ゆえすぐにあやまります。すみません。冗談です。

 続けて搭載艦たる『軽巡川内』を作ろうかと思ったのですが、実は・・・
非常に面白い(珍しい?)物を手に入れたので、次回はそれで遊びます。
(72雷電も引き続き制作していきます。)
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