海軍零式艦上戦闘機21型&アメリカ陸軍P40カーチスウォーホークB型制作記録
2006 2/11
カーチスにてこずってるある日、リサイクルショップでフジミの零戦21型の古いキット(84年製)を見つけて思わず買ってしまいました。せっかくだからタミヤとフジミの零戦21型を作り比べて見ましょう。(悪趣味?)
2006 2/11
仮組。同機種なので、さすがに目立った違いはありません。がフジミの方はリベットまで再現してありました。一方タミヤはモールドがはっきりしていてシャープな感じがします。タイヤハウジング内のディテールもかなり細かい表現になっています。
2006 2/11
パイロット。左がタミヤ。いつも思うんだけど、タミヤのパイロットは必ず腹をおさえています。おなかが痛いのなら、保健室に行ってきなさい。
一方フジミは腕がとれてうつむいています。後ろには自作米軍パイロットの細野、高橋、坂本(仮称)も登場。
2006 2/11
しかたがないのでタミヤのは右腕を削りとって、別のパイロットの腕を持ってきてしまいました。ついでに頭もちょんぎって真鍮棒をさしこみ、首が回せるようにしました。フジミのは、足が長いのでやはりちょんぎって短くしました。(足が長くてコクピットに納まらないじゃねいか…)
2006 2/11
コクピット部品。手前がタミヤ。
計器パネルはフジミはモールドで表現。タミヤはデカールです。資料を見る限り、椅子はタミヤの方が忠実に思えます。とりあえず椅子の背に肉抜きの穴を開けました。がパイロットを乗せれば見えなくなってしまいます。
2006 2/12
コクピット完成。左がフジミ。双方それぞれいい感じです。タミヤの光像式照準器はクリアパーツなので世話なしですが、フジミは計器パネルと一体。削ってガラス部分はプラバンを切ったものに(正確にはダイソーで買ったノミの透明なパッケージ)に置き換え。
2006 2/15
エンジン部分。手前のフジミは3パーツ。タミヤは1パーツです。タミヤはモーターライズのためこのへんは簡略化されています。
フジミもモーターを入れるため、この後、エンジンの真中にドリルで穴をうがちました。
2006 2/17
コクピット内壁。中島系か三菱系かで悩みましたが、資料を調べると中島飛行機がゼロの製造を始めるのは昭和16年の11月。真珠湾攻撃の1ヶ月前からです。多分真珠湾攻撃に参加したゼロは三菱製だけでしょう。てなわけで、今回は真珠湾がテーマなので、三菱系の色に決定しました。