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最短制作日数を目指す!!。ハセガワ1/72百式司偵03
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2012 9/26(水)
 先週土曜日までに完成させてしまうつもりだったのですが、結構手間取り結局ダラダラ続けることになってしまいました。9月24日締切のイカロス出版プラモカタログに応募するつもりだったのですが・・・

 どうせ間に合わなかったのですから、気の済むまでいじります。なんとか大手術の跡もパテで修正し、ツライチにし、絞り出しのキャノピーもパテでツラを合わせました。その際の大量の削りカスが侵入したキャノピー内部を、一度はキャノピーを外してぬぐい再度接着。その後の作業で再び侵入した削りカスは下部偵察窓(カメラの窓)を外し、エアブラシで吹き飛ばしました。

 なぜにこんなにカスがコクピット内に侵入するのかと考えるに、これはやはり絞り出しキャノピーの精度の甘さでしょうか。なにはともあれ受難の日々です。
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2012 9/15(土)
 けっこう手古摺っています。一度接着してしまった胴体上部。ここの合いが非常に悪い。透明部品側が沈んでしまったまま接着してしまったのですが、面を合わせて接着しなおすことにしました。結構な力技で当該部分を切り、写真のような痛々しい姿になってしまいました。

 面が合うように透明部品のすそを広げながら再度接着し、伸ばしランナーなどで隙間を埋めます。
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2012 9/29(土)
 度重なる削りカス侵入事案。まさかとは思ったのですが、マスキングをはがしてみると、それは着陸灯内にまで及んでいました。おいおいおい。諦めようかとも思ったのですが、なんか悔しくて写真のようにデザインナイフで切れ目をいれて、しぼった機首を外し、中を拭き再接着。しかし、手間がかかること。
2012 10/6(土)
 1週間かけてキャノピー回りの段差を埋めました。この作業中もキャノピー内には削りカス奴がどんどん侵入しまくり千代子なのですが、カメラの窓からエアブラシでどんどん吹き出してしまいます。やはり皇軍機に気密性を持たせるのは不可能かなどと思ったりもするのですが、それは俺の甘い工作のせいだろが。
 んで、盛ったり削ったり吹き出したりの果て、ようやく流麗な百式司偵のフォルムがおおかた再現されたようなので、キャノピーをマスキングして上面はスジ彫りを残すのみとなりました。
 で、下面。飛行状態では当然脚庫がしまった状態なので、それを再現せねば。ちなみにキットは通常脚を出した状態で仕上げるものなので、脚庫の蓋は2つに泣きわかれたものしかありません。これをマスキングテープで一つにして先のバキュームフォームでしぼり、切りだします。
 
 本体側には脚庫の蓋を取り付けるための切り欠きがそれぞれ4つあるので、これはプラ版で埋めてしまいました。切り出した蓋を当ててみると結構ガタガタと隙間があります。しかたがないので隙間は伸ばしランナーで埋めます。
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2012 10/13(土)
 さて、ようやく形が整いました。着色前最後の苦行、スジ彫りの時間がやってまいりました。とにかく私はスジ彫りが下手で。技術的に未熟なところに持ってきて碌な道具がないので、ちなみにデザインナイフの軸にコンパスの針を差した物を使っていたのですが(トホホ)今回、ちょこっと彫ってみると、先端が摩耗しているためか滑りまくりまくりすてぃ。単純な一本線を挽こうと思ったのに、葉脈のように幾本も支流が。これはなんぼなんでもひどすぎるので、これは道具が悪いのだとわが技術の未熟さは棚にあげ、道具をなんとかすることにしました。・・・とはいえ、あまり高価な専門道具をあつらえてもどうせ使いこなせないので、またしても手近にあるもので済ませることに。ダイソーにてシャープペンシルを購入。同居人(女性)の裁縫箱から失敬した縫い針を芯代わりに装着しスジ彫り工具の完成。簡単すぎ。はいはいワロスワロス。

 しか〜し。おざなりに作ったものながら結構使い勝手が良いようです。私のメインにしている、いやメインになってしまった1/72スケールでは、このぐらいの太さがちょうどよろしい。また、先端がなまってきたらヤスリで研ぐこともでき、使わないときには先端部分を収納できる。ついに万能スジ彫り工具を手に入れた私は、今回珍しくわりかしきれいなスジ彫りを堪能することができました。といって、横の写真ではその素晴らしきスジ彫りの全貌を窺い知ることができないのですが、この写真は尾輪の蓋をアルミ缶でつくったことを自慢する写真でして。

 もうひとつ残っていた問題。プロペラとモーターの接合も苦労の末完了。通電すると、旨い具合に回っています。
 
2012 10/21(日)
 完成を目論んでいた9月23日からあっちゅうまに1ヶ月過ぎてしまったのですが、ようやくここまできました。それにしても時間かかるな〜。なんとか10月中には完成かな。 
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