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最短制作日数を目指す!!。ハセガワ1/72百式司偵01
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 そこで百式司偵です。同じ三菱製、しかも主任技師はどちらも久保技師。おそらく百式司偵の延長線上にキ-83があるのではないでしょうか。
 さてさて真面目なイントロはさっさと読み飛ばしていただいて、本題に入ります。まずはモーターライズ。今回エンジンナセル部分の後ろがそのまま脚庫になるため、大きなモーターは使えません。振動モーターを使います。脚庫内にモーターがなるべくはみ出さないようにエンジンユニット部分に組み込みます。偶然にも減速機ケースの直径よりほんのひとまわり小さかったため、旨い具合に固定できました。
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2012 7/29(日)
 配線。当初モーターを直列に繋いで1つ1.5Vずつ計3Vかけようと配線したのですが、通電してみると、電池のプラス側に近い方だけが全力で廻ってしまうという、まるで最初に食卓についた奴に大皿に盛ったおかずを全部喰われてしまった部活動の合宿風景のような状態になってしまいました。電気関係に詳しい方がこれを読むと、私の頭の構造を基本的に疑うでしょうが、まさかこうなるとは思いませんでした。しかたながないので並列に配線し直します。
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 モーターを組み込んで仮組み。胴体よりエンジンナセルの方が太い。

 そうそう忘れていたのですが、前回P47が余りに時間がかかったので今回この百式司偵、全力を出し最短制作期間を目指します。って自分の首を絞めてみます。
2012 7/24(火)
 先の大戦で開発された航空機の中で、機体デザインの最も美しいものはなにか。
「それは零戦でしょう。」
「Ta-152は素晴らしい」
「ポリカルポフI16(笑)」
など、普遍的な意見からマニアックなものまで、意見百出でしょうが、私は断然『三菱 キ83遠距離戦闘機』だと思う訳です。終戦までに4機しか完成しなかった試作機なのですが、これがもう本当に美しい。今回は是非ともこれを作りたかったのですが、いかんせんキットが手に入らない。MPMのものはネット上でたまに見かけるのですが、私の欲しいスペシャルホビーのものは皆無。そしてものすごく高価(私の財布感覚からしてだけど)
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2012 8/16(木)
 お盆休み。今夏も海水浴やら駅伝やら一研究やらポスターやらってこれは子供の宿題…と忙しいのですが、ちょこちょこと作業を進めました。

 操縦桿。キットのものは大きいので、サイズダウン。糸はんだと真鍮線を叩いて平らにしたもので作りました。例によってテケトーな作りなのですが、パイロットに持たしてしまえばほとんど見えなくなってしまうので。

 で、パイロット。いつものことながら、ハセガワのキットにはパイロットがついていないので、おゆまる複製君を使用。立ち位置でポーズをとっている海軍パイロットの手足をもいで、操縦席と偵察席に座る陸軍空中勤務者に仕立て直すのですが、この手足を着けるという作業が非常に難しい。なにしろ小さいヤカラたちなので、右腕を作り、左腕を作ろうとすると、先に作った右腕が邪魔だ。柔らかいので簡単にぐんにゃりとまるでツイストを踊る若者のような塩梅になってしまう。しかたがないので、右腕を作ったら、パテが固まるまで(2〜3時間?)放置し、次左手というようにお盆休みならではの時間をぜいたくに使った作業となりました。待ってる間何をしているかと問われるならば、『昼寝』です。って暇じゃないか。おれ。
 さらに。キットの機内はほぼ風呂桶状態なのですが、偵察機てえのは窓が多くて機内まる見えちゃんで、あまり素寒貧だとみっともない。なので、糸ハンダや伸ばしランナーでデッチアップしました。これ一度やって見たかったのよ。

 ところが、このでっち上げるという作業。非常に高度な創作行為である事が分かりました。そんなもん適当に切ったり貼ったりしたらばいいじゃねえかと思うのですが、この『適当に』というのが難しい。例えていうなれば、ジャズにおけるインプロビゼーション。あれデタラメに聞こえるようで、ちゃんと音楽になっている。素人がデタラメにやってもあんなふうにはなりませんな。・・・もしくはタモリのでたらめ外国語。あれは各人ものまねしてみれば分かるのですが、でたらめなのにドイツ語に聞こえるようにしゃべり続けるのは非常に難しトッホニゲン(ドイツ語風)

 などと長広舌をふるい、あまつさえものまねの強要までしている間に完成しました。ははぁ・・やっぱりこれじゃあダメダメにひてっとしゅたいん(しつこい)
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