日米ぎらぎら飛行機対決!P47Dサンダーボルトを作る。その4
2012 1/1(日)
なんだかんだでくそ忙しい年末もようやく凌ぎきり、無事元日を迎えました。プラモ関係の年賀状をいただいた皆様ありがとうございました。皆様力作ぞろいで、当方もやる気倍増です。その力作年賀状に刺激されたか、元旦よりプラモ制作にいそしみました。まずは、144隼を完成させます。
サフを兼ねたシルバーを塗り、見方識別の黄色い帯、部隊マークなどの部分に黄色を塗り、マスキング。
こちらの隼は、陸軍機によく見かける『塗料をケチッた迷彩が剥がれかけた状態』で仕上げるので、少々面倒な作業を。前述のシルバーの上から迷彩の濃緑色を塗り(上面のみ)、写真の様に迷彩部分にマスキングをします。さてこのマスキング素材。実は練りゴム。これを楊枝の先で機体に貼っていきます。
で、その上から再びシルバーを吹き、練りゴムを取り去るとこんな感じに。筆で描くより早く、そして偶発的で自然な形になり、さらに若干ながら迷彩部分にボケ足がつくので、これは良い考えと自我自賛。
2012 1/2(月)
日の丸を赤で入れ、機首のアンチグレアを塗り、キャノピーにはアルミ箔の細切りで枠を貼り、ピトー管、アンテナ支柱、アンテナ線を付けて完成。
正月2日から完成品が出るとは、今年は量産の予感。
2012 1/13(金)
一年掛かりで作って来たスツーカ。ようやく完成間近に。付属のデカールと塗りでマーキングを入れ、ペラや37mm砲などをとりつけます。
2012 1/14(土)
一年越しのキャノピーのマスキングを剥がす息子。「マスキング、すごく苦労したよな〜。でもこうやっていろんな部品や色が着くと、別の飛行機みたいで凄くカッコイイね(喜)」みたいなことを言ってました。私も、このように翼下に37mmものガンポッドをぶら下げた異形の飛行機など作ったことがないので、このマガマガしさには一驚しました。こんな難しげな飛行機で何百輌もの敵戦車を屠ったルデル大佐って・・・。
アンテナ支柱は部品が折れてしまったので、真鍮線と真鍮パイプで作り直し。アンテナ線のテンションに負けないようにエポキシ接着剤でガッチリ取りつけてアンテナ線を貼り、最後にパステルで汚してトップコートをかけ、完成。
さて、命がけで厳寒の梓川河川敷に撮影に行ってきます。(ほんと、この寒さの中で長時間撮影してたら死ぬかもしらん)
2012 1/15(日)
寒風吹きすさぶ梓川左岸で、震えあがりながら写真を撮ってきました。スツーカはモーターを仕込んでないのでペラを回すには息を吹きかけねばならず、これがうまくいかない。長いこと息が続かないのでシャッターとタイミングが合わないし、おまけに寒さのあまり電池の持ちが悪く電源落ちまくり。なんとか最低限の撮影だけをし、早々に撤退した次第なのですが・・・
とりあえずカメラの電池はなんとかせにゃならんな〜などと、代替電池をヤフオクで探したりしているうちに、気がついてみたら新しいカメラを買ってしまいました。富士フィルムのFinepix S9000。ネオ一眼です。ネオ一眼ってなんだ?・・・もう7年も前の製品なのですが、新品同様、4GBのマイクロドライブ、レンズプロテクターまでついて8,000円。スッゲ〜いい買い物をしたのですが、さて嫁にはなんて言い訳を・・・
2012年 2月11日(日)
などと、左の写真とは関係のないことばかり書いてきたのですが、P47。風防をつけたり、不都合な部分をパテで修正したりと、地味な作業がしばらく続いています。