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日米ぎらぎら飛行機対決!P47Dサンダーボルトを作る。その3
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2011 11/6(日)
 サンダーボルト。飛行状態のためにタイヤフェアリングを作ります。翼の微妙なRを出すため、例によってトレスした脚庫の形状をもとにアルミ缶から切りだしました。アルミ缶の表面(印刷面)が外に出ることになるのですが、サンドペーパーで削ってしまいます。若干ガタツキがありますが、まあいいや。
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2011 11/8(火)
 翼関係の小物。機銃はもともとモールドされていた短い1本はそのまま活かし、長い2本は真鍮パイプに置き換えました。
 翼端灯もキットオリジナルでクリアパーツが付いているので、赤・青のバルブだけ再現して接着。若干段差が出たのですが、プラ棒から削り出すような面倒はありませんでした。タミヤの精度はスゴイです。
2011 11/9(水)
 ようやく士の字。今回はほとんど苦労せずにここまで来てしまいました。まあ、途中脇見をしていたので、箱開けからは結構な時間が経っていますが・・・
 いや確かに皆さん絶賛するように、このキットは作りやすいです。資料と首っ引きでディテールアップする必要もないし、バチピタキットなので手間なしです。
 
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2011 12/16(水)
 あっ・・・・という間に一ヶ月経ってしまいました。いやはや。しばらく諸処の事情で制作意欲が著しく減退した時期があり(まあ簡単に言うとあれやこれやで少々疲れた・・・年だね〜)、さらにその後モデルガンのブルーイングにはまり、とどめとばかりにエアブラシのコンプレッサーが壊れやがりました。モデルガンのブルーイングは只今勉強中なので、作品ができたら別項を設けて自慢しまくるつもりです。

 さて144の隼。飛行姿勢で仕上げるので、脚回りをパテで埋めてしまったのですが、つらつら慮るに隼はタイヤ剥き出しだ。これに気がついてますますやる気が失せてしまいました。・・・・あれこれ考えたのですが、しかたがないのでルーターで脚庫を彫りなおし、パテを詰めこみ型を取りタイヤ状に整形しました。

 コンプレッサーが壊れた件。私のエアブラシ環境は自動車タイヤ用のコンプレッサーを4リットルのエアタンクに繋ぎ充填し、レギュレータを通してハンドピースにエアを送るという謎仕様で運用しているのですが、このタイヤ用のコンプレッサー、二十数年の過酷なる使用がたたり、ついにミマカッてしまいました。当然、バラして修理を試みたのですが、ギアの歯が部分的に壊滅的に減ってしまい、交換部品も手に入りそうにないので諦めました。まあ寿命とういものでしょう。

 実際問題、このコンプレッサー、ホームセンターで1000円そこそこで買ったものなので、これだけ持ったのは奇跡的ではあります。ともあれ、現在新しいコンプレッサーをアマゾンに注文して、今現在到着待ち状態なので、事のテンマツを備忘を兼ね順次開陳させていただきます。
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2011 12/18(日)
 スツーカ。勝手の違う独逸機なので色々苦戦しております。スピンナーのぐるぐるはネットから拾った写真を元に下図を引き、マスキングして塗ったのですが、ちょっとぐるぐるがゆる過ぎたかしら。大体このぐるぐるはなんのためなのかよく分からん不思議なものです。
2011 12/23(祝)
 再三『ブルーイングに興味あり』とほざいていたのですが、せっかくブルーイングのスキルを身につけたなら(いやいやスキルなど全然ないのですが)応用して見たくなるのが刃傷いや人情。ちょこっとその行程を説明すると(エラソーに)まず、ローバルスプレーという亜鉛98%含有スプレーを吹き、先を丸めた細いドライバーの先端でこするとツルピカになります。写真の排気管はその処理前と処理後。

 これをブルーイング液という希釈した不思議劇薬(劇薬ってほど危険ではないか)にドボンすると、ローバルを塗った部分の亜鉛と液が化学変化を起こし、良い按配の茶サビ色になります。排気管なんかこの『金属的質感さらにサビかけ』が非常に合います。ドボンしては洗い、スラッジ(専門用語を使ってみたのですがすすのことです)を落し、またドボンして・・・を繰り返すと茶色から黒に、そして青みを帯びた黒色に変化していきます。

 せっかくのカノーネンフォーゲル『大砲鳥』なので翼下の『大砲』もブルーイングしました。こちらは小さいながら一応GUNなので青味を帯びた黒色まで繰り返し、完成。

 一番下の写真が、本邦初(多分)1/72サイズのモデルガンへのブルーイングです(笑)。結果まったく無意味な処理ではありましたが(この程度ならガンメタかなんかで再現出来るでしょう。もっともブルーイング処理された物をうまく撮影するのは至難ですが)、なんといっても本邦初。

 ところでこのスツーカ、そもそも子供が全部作るというのが主旨で始めたのですが、気がついてみるとまたこんなことになってしまいました。反省しております。子供のおもちゃを取り上げて遊ぶな俺。
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