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日米ぎらぎら飛行機対決!P47Dサンダーボルトを作る。その1
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2011 8/27(土)
 華奢ではかなげな隼U型の次は、先の大戦中に出現した戦闘機の中でも、最もマッチョであろうかというP47リパブリックサンダーボルトをギラギラにして作ります。
 ご存知P47はただ無駄に大馬力な戦闘機であるわけではなく、なんとキャノピーが電動スライド(笑)21世紀に生きるオレのクルマでさえ未だに手動なんですけど(前時代のピックアップトラックなので仕方がない)・・・まあともかく如何にもアメリカらしい飛行機で、例えばP51なんかと比べると私は断然P47が好きです。

 さて、ではどのキットがよろしいか。ネットで調べると、72でバブルキャノピーのD型といえばタミヤ製のウォーバードシリーズが決定盤のようで、これをネットや近所の模型屋などで探すのですが、中々手に入らない。ヤフオクで若干お値段高めながらようやく入手しました。ちなみにN型でなくD型を選択したのは設定した戦域のため、バルブキャノピーにこだわったのは、窓枠の処理が楽だからです。

 今回はもうサクッと作ります。実際決定盤と言われるだけあって、箱なかをちょい見しただけで、たとえばコクピット内のモールドひとつとっても「こりゃ凄いわ!」のレベル。なので余計なことはせず一挙にいきましょう。


 まずはモーター回り。手持ちの『四角い』モーターが丁度エンジン回りの裏側にほぼピッタリはまるので(写真)これでいきます。運が悪いとモーターのケツがコクピット内に乱入してしまうのですが、サンボのこの鼻の長さなら大丈夫でしょう。
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2011 9/4(日)
 ペラからエンジンまわり。指定通りの色を塗り、エンジン回りはドライブラシで汚しました。その後にはモーター。ペラブレードの付け根とスピンナーはシルバーの指定なので早速アルミフォイルを貼ってみたのですが、細か過ぎてうまくいかないのでここは塗ります。
 コクピット内。ちょいと細かいけれどマスキングでブラシ仕上げにしました。マスキングテープだと厚くて細工が面倒なのでセロテープでマスクしてみたのですが・・・おそらく筆で塗るよりも綺麗に仕上がりました。筆塗りだとどうしてもはみ出てしまい、そのあいまい感が非常に気持ち悪いので、これはいいかも。大変だけど。 
 セロテープのマスキングの難点は、透明なのでマスクした部分が判然としないこと。ブラシを吹いてマスキングを剥がすと、「わ!ここ抜けてた」てなこともあるのですが、そこは筆塗りでフォロー。こちらもドライブラシで適当に汚しスイッチ、パイロットランプなどをエナメルで塗りました。
 計器パネル。実は一旦はデカールを貼ってマークセッターで馴染ませたのですが、若干ずれていたので剥がして貼り直そうとしているうちに・・・やぶれてしまいました。セッター塗ったらもう動かしてはいけないというのは分かっているのですが。しかたがないのでメーター部分にセミグロスブラックをおとして誤魔化すことに。どのみち写真には写らない部分だし。
 箱開けから1週間ちょいでここまで進んだというのは我ながら神速。まあ拙速ともいうか。
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2011 9/11(日)
 パイロット。いつぞやのハセガワムスタングに付属のパイロットをおゆまるで複製。ナナニーはあまり良い各国パイロットのフィギアのキットが販売されいないので苦労します。ナナニーのパイロットってあまり必要とされていないのかしら。
 腕は操縦桿を持つようにパテで作り直しているのですが、どうしても手が大きくなってしまいます。ボクシンググラブみたい。
 さてさて、144の隼も進めます。キットのキャノピーはあまりにアレだったうえに真っ二つに割れてしまっていたので、パテで型を作ってシボりました。適当に作った型なので、うまくフィットしないかと思っていたのですが・・・
 パイロットをちょいちょいと作り、照準機らしいものを付け、一応機体内部を青竹色で塗り、先ほどの自作キャノピーを載せてみました。若干幅がオーバーしていたのですが、接着剤で少しずつ機体にフィットさせ、最後はパテをもって段差をごまかします。
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