jyo-kyo001234010.jpg
jyo-kyo001234009.jpg
前ページへ
jyo-kyo001234008.jpg
jyo-kyo001234007.jpg
jyo-kyo001234006.jpg
『ギラギラ・キラキラ』な飛行機を作る。その5
次ページへ
jyo-kyo001234005.jpg
jyo-kyo001234004.jpg
jyo-kyo001234003.jpg
jyo-kyo001234002.jpg
2011 3/29(火)
 すみません。更新がしばらく途絶えてしまいました。あらためて被害に遭われた方々には謹んでお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、当方の安否を心配してくださった方、どうもありがとうございました。長野県も栄村では大きな被害がでましたが、幸い松本地方は大丈夫でした。

 私が日本の復興(生きているうちにこんな言葉を吐くとは思いもしませんでした)に、まず最初に寄与出来ることは、普段通りに生活することだと思うので、謹んでプラモ作りに復帰いたします。

 主翼、尾翼を接着し士の字になりました。今回のファインモールド製隼はカウルフラップが別部品なので、これは思い切って作り変えます。さらにせっかくなので開状態&閉状態の両方を作って撮影のバリエーションを増やします。素材は最近お気に入りのアルミ板。まずビール缶を適当に短冊にします。このままでも缶の形に若干Rがついているのですが、カウリング形状に合わせるため、単U乾電池に巻きつけ、さらにRを増します。で、キットオリジナルから採寸し、デザインナイフで切り出します。
11031801-2.jpg
11032001.jpg
11032002.jpg
11032003.jpg
『閉』状態のものは1枚板にデザインナイフでスジを彫るだけですが、『開』状態はフラップ1枚1枚を切りだし、プラ板で作った足場に角度をつけて瞬間接着剤でくっ付けていきます。角度をつけると当然フラップ間に隙間が出来るので、これは裏からアルミ箔を目貼りします。

 完成。真中がキットオリジナルです。オリジナルに比べちょっと太いか?機体に仮付けして形状を整えて出来あがり。結構しんどい作業でした。
 『開』状態のを機体に仮付け。後から見るとカウリング内まで見えてしまうので、それらしく排気管を作ってやらねばなりません。制作開始からそろそろ3ヶ月。相変わらずのスロー進行。
11030803.jpg
11040302.jpg
11040303.jpg
11040301.jpg
2011 4/2(土)
 144。モーターの後に余裕があるので、こちらもコネクタ式にしました。士の字に組んで段差や隙間にエポパテを詰め込み乾燥を待ちます。
2011 4/3(日)
 大きい方。今回のファインモールド製隼、翼の付け根などの合いはなかなか良く、エポパテのお世話にならずほとんどが伸ばしランナーによる修正で済みました。この辺をキッチリ押さえているところがファインモールド製品の高価さの由来なのでしょうか。
2011 4/4(月)
 脚回り。例によって飛行シーンと駐機シーンの写真を撮る予定なので、過日触れたように脚は脱着式にします。脱着式といえばやはりこの怪しげな水色のビニールパイプ。これを本体側に埋めこみ、脚側に太めの銅線を埋め、これで抜き差しします。さてこの水色のパイプなのですが、これは鼻に差す点鼻薬のボトルに入っているパイプなのでした。今年は杉花粉が猛威を振るい、この土日は特にひどく、このような点鼻薬なしでは、私は窒息死あるいは悶死してしまいます。いや冗談ではなく、それほどヒドイ有様のここ数日です。
11041001.jpg
11041501.jpg
2011 4/10(日)
 軽めにサーフェーサーをかけ、不都合な部分にエポキシパテを詰め込んで固化するのを待ちます。優秀なキットのおかげで修正個所は少ない少ない。
 ここまでくれば普通ならこの後は塗り行程で、完成が目に見えるところなのですが、今回はアルミ箔張りというメインイベントがこのあと控えているので、先がまったく見えましぇん。いっそ、塗りで逃げちゃおうかしら。
2011 4/15(金)
 パテが固まるのを待つ間、小物をやっつけます。まずは照準器。キットオリジナルに改造を加え、中々いい按配に仕上がりました。丸に十字の予備照門は極細銅線を円にして金床で金づちを使い平らにつぶし、同じく平らにした銅線を十字に渡して瞬間で接着。前回ヨンパチ雷電の時も苦労してこの予備照門を作ったのですが、今回、銅線を平らにつぶしたことで接着面が広がり強度がアップ。これは使える。

 ところで。・・・完成してから気がついたのですが、これ、風防の中に収まるのでしょうか。ちなみに前回雷電は収まらず、泣く泣く予備照門を撤去したのですが・・・確認するのが怖い。
jyo-kyo001234001.jpg