『子供と作ろうF/A-18スーパーホーネットE』始末。その6
2010 10/24(日)
ズボン。いやズボンというとおやじ臭いのでパンツ。デッキクルーの人々の写真を見ると結構適当なズボいやパンツを穿いて作業しています。その中にウッドランド迷彩のズボいやパンツ(しつこい)の人がいたので、迷彩パンツにしてみました。右の写真は太もも部分のアップです。私の持っている筆と技術ではこれで精一杯細かく描いたつもりなのですが、まあこんなもんか。
2010 10/31(日)
顔ならびに諸々を塗り塗り。顔はやっぱ難しいワ。フラットフレッシュにブラウンやフラットホワイトを混ぜて調子をつけるのですが、皮膚の露出部分が少ないので感じが出ません。
艦載機誘導員のライフジャケットは黄。基本的にライフジャケットの下は同色のハイネックセーター(キットは丸首だけど)を着用という記述があるので若干ブラウンを混ぜたフラットイエローを塗りました。
気合を入れて作ったつもりだったけど、人を塗るのは難しいです。
2010 11/14(日)
ただでさえスローな更新が更に滞ってますが、いやいや何かと忙しいのです。カーステレオが壊れるわ、新穂高ロープウェイまで紅葉狩りに行くわ、風邪を引くわ、カーステレオを取りかえるついでにカーナビも自分で着けようと画策するわ・・・エトセトラえとせとら・・・そんな合間を縫って、たかだか人形2体にてこずっています。
とりあえず1体はもうすぐ完成です。いたずら半分に、ゴーグルにアルミ箔を貼ってみました。光り過ぎる嫌いはあるものの、写真の撮り方によっては面白い効果が出るかも。
腕組みをしている尊大な態度のもう1体もここまで塗ったのですが、口の前にあるマイクが塗りにくそうなので、これは削ってしまい、細工をかまします。
ところで、「カーナビが首尾よく稼動し始めたら今度の休み、今まで行ったことのない所に行こう。どこがいいかな?」と家族に問うと、嫁がポツリと「あの世」・・・おのれはオレが嫌いなのか。
2010 11/21(日)
とりあえず両者とも塗り終わったので、このような事をしてしまうのはお約束でしょう。私の技量ではどうしても人間がうそ臭く見えてしまうので、わざと手前の人をぼかす、被写界深度の浅い(おお!カメラ通のような発言!)撮り方でアラを隠しつつスケールの違い(72と48の)をごまかし、更に人と機の距離感を出すことにします。写真が小さいからか、良い感じでしょ?息子は腕組みしているオッサンの背中がイイ味が出てると言ってます。息子よ、男は背中で語るもんだて。
2010 11/25(木)
切り飛ばしたインカムの替わり。電気コードをほぐした銅線をカナ床で板状にトンカチで叩き、シルバーに塗りました。先端のマイクは瞬間接着剤をひと塗り。
こちらもゴーグルにアルミ箔を貼りました。
それはともかく、NさんJMCダブル受賞おめでとうございました。
2010 11/27(土)
さてさて、だらだら引っ張ってきましたデッキクルー2体。ようやく完成を迎えました。メットのダンダラ模様は、白のデカールを貼り乾いたあとオレンジで着色したデカールの切れ端を細切りにして貼りました。スパホ本体の赤いラインで苦労して以来のデカール着色、細切りなのですが、今回ラッカー、エナメル、アクリルと試した結果、アクリル塗料はカッターで切っても剥がれたりしないという結果がでました。おお!! 銀色の反射板はアルミホイルを短冊状に切ってスプレー糊で。背中のマーキングは自作デカールです。
2010 11/28(日)
モチベーションアップにと取り出してきたDVD「エネミーライン」。前半スパホの射出シーン(いやいや最初の射出直前でストップがかかるまでのシーンか)これがまたやけにカッコイイ。スパホの飛行シーンも。思わず最後まで見てしまい、また制作が遅れたりもするのですが。テスト前夜部屋片付けすずめチュンチュン症候群みたいなもんか。
たかだか2体のフィギアを作るのにこの時間のかけ様・・・いやこの世界では1体のフィギア作りに精魂を傾けるモデラーの人もいるわけで、その作品の素晴らしさは言を待たないのですが・・・ソレヲそれをオレのこの作品はなんなんだ。無駄に時間ばかり費やしやっがて・・・などと言いながらこの2枚の写真をここに晒して今回の制作記は終了といたします。
次回は・・・次回は何でしょう。決めてはあるのですが、これから年末に向かい一段と忙しくなりそうなので制作にかかれるのかしら。