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Zero、Jack、そして馬(笑)3種混合 06
雑記
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2008 11/18(火)
 雷電もムスタングもとりあえずは脚を閉まった状態で完成させます。ムスタングはキットのものをそのまま使えるのですが、脚を埋めこむパイプがじゃまでうまく閉まらないのでじゃまな部分はルーターで削ってしまいます。
 オクで手に入れた安物のルーターなのですが、これ、結構色々に使えます。今回のように棒ヤスリでもデザインナイフでも使えない場所を削るとか、まさに痒いところに手が届く道具で感動しております。

 雷電は脚出しの部品しかないため、プラ板のようなもので作りました。写真にして見ると隙間だらけで、精度の悪さが一目瞭然なのですが、このサイズでぴったりの物を作る技術は今の私にはありません。いや多分この先も無理でしょう。

 ここまで来たらどんどん進めてしまいます。味方識別帯をまずブラシで吹いてマスキングしました。乾いたところで下面色をかけ下面をマスキング。上面の暗緑色を塗ります。ちなみに識別帯はクレオス58番黄橙色、下面は35番明灰白色(三菱系)、上面は124番暗緑色(三菱系)と、教科書通りのつまらない色を選択しました。暗緑色については、イメージよりやや明るい気がするのですが、パステルで汚しをかけて調整します。
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2008 11/21(金)
 2〜3日乾かして防眩のつや消しブラックを吹いて、基本的な塗り分けは終了です。ここまで終ればあとは楽勝と思いたいのですが、仕上げって結構大変なんだよなあ。この連休で完成させたいところだか・・・
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 などと考えていたのですが、問題発生。ムスタングの2分割のキャノピー、あいが悪く若干隙間が開いてしまいました。本来ならここもパテで埋めてから塗装工程に入らなければならないのに、複数のキットに手を出したおかげで散漫になり、隙間が開いたままサフを吹いてしまいました。マスキングをちょろっと剥がしてみると嗚呼!!細かい飛沫がキャノピー内部に飛散しています。
 メンド〜だし目をつむるか。キャノピーを外してコンパウンドで磨きなおすか・・・ハムレットのごとく、或いは阿呆のごとく悩みに悩んだ末、アルコールの勢いにおされ、結局取り外して磨くことにしました。

 ゴテゴテに盛ったパテもろとも、つまり今までの段差を消すためのパテ盛り&サンディングや凸モールド再生作業などが灰燼に帰すほどのダメージを受けるかと思ったのですが、案外きれいにポロっと取れたのでひとあんしん。

 内部は粒子状のサフがキャノピーやパイロットなどに付着していましたが、綿棒で拭くだけできれいに落ちました。やれやれ。
 パイロットは付属の部品は表情に乏しかったので、せっかくキャノピーをはずしたことだしと、デザインナイフで眼窩と口を彫り、表情をつけました。・・・なんかモンキーパンチの漫画のキャラクターのような顔になってしまった。
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2008 11/24(月)
 雷電のペラ。黄色の帯はクリアデカールの反故紙にクレオス58番黄橙色をブラシして小さく切ったものを水で薄く溶いた木工用ボンドで着けました。翼端灯は下地にシルバーを筆塗りした上にエナメルの赤・青を筆塗り。編隊灯は、細く伸ばしたクリアランナーの先端に透明エポキシパテを適量絡めとって固まって出来た玉にエナメルで色を塗り、半分に切って瞬間接着剤で接着。

 日の丸の白部分は、サフをかけたあと、当該部分につや消し白をかけておいて白縁の大きさにマスキング。機体色塗装後、クリアデカールに赤を塗ってサークルカッターで切りだしたものを貼りました。歩行禁止帯はその切れ端を細く切って。

 後は尾翼のコードレターをクリアデカールで出力して貼りこみトップコートをかけた後、パステルで汚し、シルバーでチッピング、最後にアンテナ線張りで終了となるのですが、やはりこの連休での完成は叶いませんでした。
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 さて、ムスタング。紆余曲折の末、ようやく塗装です。子供登場。一度に大量に吹きつけない様にトリガーをしぼったエアブラシで塗らせ、仕上げは私がしました。子供のやり様を見ていると、一箇所ばかりに吹きつけたり、やたら小刻みに反復して塗ってみたり、塗料カップから塗料がこぼれそうになるほどハンドピースを傾けてみたりと、ハラハラのしっぱなし。しょうがねえなあ小学2年生は・・・ま、俺もそんなに違わねえか。次の子供の登場はたぶんデカールを貼る時かな(笑)
 しかし、シルバーで塗るとアラが目立ちますなあ。ガックリします。
2008 11/26(水)
 今ごろになってでかいミスを見つけました。機首部分です。キットは先端部分が別パーツになっていて、これが古いキットなるが故かあいが悪い。ご覧の通りとってつけたような状態になっています。「どうせ実機もこんな感じなんだろう」と気に留めずにいたのですが(←ひど過ぎ)資料を見ると、先端までフラット。
 やはり、色々一度に作ると注意力が散漫になり、それぞれいいかげんなことになってしまいます。しかたがないのでエポキシパテを盛って修正します。パネルラインも再生させねば。
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2008 11/30(日)
 機首部分の整形を終え、ついでに消えかかっていた翼部分などのパネルラインを伸ばしランナーで再生して、再びシルバーをかけました。
 無塗装機によく見られる、パネルの部分的な色の違いをちょっとやって見ました。まずは、クレオス8番にダークアイアンを混ぜたものを。
 ところで、このパネルの色が違うというのは何故なのでしょう。被弾したり、痛んだ場所だけ張り替えてそうなるのか、或いは整備員がそのパネルだけ偏愛的に磨きをかけてツルピカにしているとかって、んな訳ねえべ(自分ツッコミ)
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