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スケール違いの雷電を作る 07
雑記
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2008 5/11
 パイロット、コクピット完成しました。なんか知らんが、このパイロット、やたらでかい(笑)。雷電のコクピットは『中で宴会が出来る』ほど広かったはずなのですが、こう見る限りそうでもなさそうです。
 コクピットは素組で流そうかと考えていたのですが、風防越しに中が丸見えになるので少々手を入れました。と、言っても資料がなく、唯一の資料『丸メカ』の雷電、紫電、紫電改合併号にはなぜか雷電のコクピットの図説がなく、代りに紫電改のコクピットがこれでもかと載っていたので、そっちを参考にしてしまいました。
 酸素瓶、紫外線灯、座席灯などをランナーで作り適当に配置し、射撃用握把、座席後部には3式空1号無線機ならびにその発動機など、そしてコクピット前面に98式射爆照準器をフルスクラッチ(大袈裟)しました。

 ことろがこの射爆照準器が・・・
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 いや鋭角的なつっこみはかんべんしてくれたまへ。これでも五月晴れの風薫るさわやかな日曜日の午前中いっぱいをつぶして作った涙の力作なのです。
予備照門がどうにもうまく出来ない。普通は潔くエッチングに頼るべきなのでしょうが、もう半分むきになって自作しました。
 納得いかないながら、「まあしかたない。これで勘弁してやるっ」と強引に自分を納得させ、ふっと心配になったこと。・・・「はたしてこのサイズで風防の中にうまく収まってくれるのだろうか・・・」
 CMの後、衝撃の事実が!!!(笑)
 悪い予感というものはよく当たるもので・・・やはり、入りませんでした。しかも、おしいとかもうちょいとかのレベルではなく、もう全然だめ。なお悪いことに雷電はパイロット前面に防弾ガラスがあります。つまり風防とこの防弾ガラスの間に入れこまなければならないのですが、予備照門の分がどうしても邪魔。
 万感の思いを胸に、予備照門は撤去しました。嗚呼!!!
ナリの小さい四式射爆照準器にしときゃよかった。
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 計器パネルは薄く削り、デカールからおこした下図に沿ってピンバイスで穴を開け、裏にデカールをスキャニングして作った透明シールを貼り込みました。と書くとたった2行で済んでしまうのですが、この作業工程を考えるのに3日かかりました。長考の原因は、スキャニングした計器のデカールをプリントアウトしたものを、パネルの裏にどうやって貼るかということ。んなもんご飯粒かなんかで貼っときゃいいじゃねえかという声が聞こえてきそうなのですが、ぴたっと密着させてしかも接着剤がピンバイスで開けた穴からはみ出さないようにするのは・・・これは至難の技ですぞ。
 結局、透明シール紙に鏡像状態で計器デカールを出力し、糊のついた面をパネルに貼りました。アルプスプリンターならではの裏技ですな。

 アンテナ支柱はどうせ折ってしまうので、岐阜の凄腕モデラーN氏直伝『ダンボールの底に打ってある銅の太い針金を研ぐ』方法で作りました。最初赤銅色だった針金は、ヤスリで研ぐといぶし銀色になり、なんとなく日本刀を連想させる状態となりました。アンテナ支柱としては大変丈夫で結構なのですが、手のひらあたりに刺さりそうな気がする・・・
2008 5/18
 コクピット内部、全て終了。キャノピーを被せる前に1枚。
パイロットの複製からはじまって、射爆照準器作成などうだうだしているうちに、制作開始からもうすぐ3ヶ月が経ってしまいます。まあ、1ヶ月ほどリベットを打っていたから、まあ仕方がないか。
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