スケール違いの雷電を作る 06
2008 4/21
再開そうそう懺悔しなければなりませぬ。カウル先端付近にモールドされている羽根状のものをてっきり強冷ファンだと思って写真右のようにすっかり取り去ってしまったのですが、実は左の羽根状の物の前に強冷ファンが付くというのが正しいようでいやいやお恥ずかしい。懺悔の値打ちもない。
ちょっとまて、では左のカウルはどこから出てきたのだ。お得意の合成写真か。・・・いや実は私、このキット作るの2度目なのです。まあ、どうでもいい話なので読み飛ばしていただいても構わないのですが、出戻る前、当時3歳だった息子が玩具屋で雷電の模型をみて「どうしてもこれを作ってくれ」と泣き叫ぶので、いや普段なら子供が泣こうが哀願しようがやたら物を買い与えたりしないのですが、魔が差したというか正月だったからなのかともあれ買ってしまったのでした。買って実家で正月の宴会をしていたところ、どうしてもこの場で作ってくれと泣き喚くので、いや普段なら子供がわめこうが哀願しようが唯々諾々と従ったりしないのですが、正月だからなのかほろ酔い加減だったからなのか、はたまたジジババの命令なのか、その場で色も塗らずストレートに作ってしまったという訳でして。
で、それがバラバラになりつつも保存されていたと言う訳です。
さてと、今回はでかいモーターを使います。FK130ってのですか。ヨンパチはペラが大きいし、さらに強冷ファンを回さなければなりません。自慢じゃないですが、私の工作精度では、でかいモーターで大馬力で回さなければ、抵抗が多過ぎてうまくいかないでしょう。
一方144。気になっていたカウリングと本体の接合部分、パテで埋めてしまいました。
2008 4/21
パテで埋めて扁平に削ったランナーで排気管を再現しました。とりあえずトレーナー姿のパイロットを乗せてキャノピーを被せてみました。コクピット内部も多少いじった方がいいかも。
2008 5/3
で、色々やってみました。まず九八式射爆照準器。ガラス部分は薄いビニール袋(青じそが入っていた袋。前夜は手巻きずしでした・・・)です。パイロットは着彩しました。その後ろにヘッドレストと防弾板。さらに後ろが無線機。無線機の両サイドの不明な部品は真鍮線を曲げました。これってなんすか?何かで吸気もしくは排気管と読んだ記憶があるのですが・・・なんだかわからないものでもどんどん作ってしまうのが情況劇場流モデリングというもの。
2008 5/6
4日、5日と家族でキャンプに行って来たので非常に疲労しています。いやキャンプくらいで疲れる我輩ではないのですが、スキーのゲレンデを走って登ったり(ジョギングは私の趣味だ)その帰りに山菜を求めて山中を果てしなくうろついたり(戦果は上々。タラの芽を大量に採取しました)子供達と野球をしたりと、異常に体を酷使してしましました。なので、雷電は停頓しています。
せめてパイロットくらいはなんとかしようと思い、おゆまるでかたどったものをちまちまといじってみました。まず、足を切り取って座位にし、両腕も切ってしまいました。
手と腕はエポパテで作ります。こうして写真で見るとちょっと気色が悪いですな。エポパテが肌色っぽいので・・・映画の『どろろ』の赤ん坊を作るシーンを彷彿させます。(未見の方はご覧あれ。結構面白かったです。)