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スケール違いの雷電を作る 02
雑記
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2008 3/16
 ヨンパチ雷電のカウル部分です。ご覧のように加速強制冷却ファンが一体でモールドされています。がなぜか別部品でこの強冷ファンが付いています。諸氏ご存知の通りこのファンはペラと同調して(ペラの3倍速で回るらしいが)回転します。こいつもペラと同軸上にモーターで回して、鼻周りをアップで正面から撮れば、回転するペラの奥で鈍い銀色に光るファンの回転している様が見えるという絵になりこれは迫力ありそうだと、少々めんどうだかトライすることにしました。
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2008 3/16
 144のモーターライズ。思惑通り最小限の工作でいい具合に震動モーターが入りました。いつも問題になるペラとの接続も簡単に解決し、こちらは順調に進んでいます。
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2008 3/16
 部分的に凸モールドになっている部分はスジ彫りで修正をかまします。スジ彫りのガイドはダイモテープがスタンダードなようですが、ダイモテープは手に入りにくい上に高い。なので私は透明ビニールテープを2枚重ねたもので代用しています。透明だと、貼った部分の様子もわかるし。
 ケガキ針もデザインナイフの軸にコンパスの針をさしたものを使用。もしくはロットリングの0.1mmを使うこともあります。とりあえずこれでも大丈夫。
2008 3/20
 144の雷電のパイロット。当情況劇場も戦争末期の日本軍のごとくパイロット不足に慢性的に悩んでいます。特に144は中々手に入りません。そこで考えたのが鉄道模型からの転用。一般的な鉄道模型というのは1/150らしいのでほぼ1/144に近い。そこで鉄道模型の専門店で電車内の乗客セットを買って来ました。6体で1000円。安くはないけどまあしかたないか。
 写真の様にスケール感はばっちり!
2008 3/23
 さて、面倒なリベット打ちにかかります。丸メカニックには1/50の精密な3面図が掲載されているのですが、この図にはリベットも記載されています。これを見ながら油性の極細マーカーで下図を引いていきます。(黒いマーカーなのに赤い線が引かれているのはご愛嬌。HP用に写真を撮ったときにマーカーを間違えただけです。)
 線を引くなどという作業は近頃全てパソコンまかせなので、非常にめんどうな作業です。
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2008 3/23
 例えば、20ミリあるパネルラインとパネルラインの間に4本の線を引く場合、線と線の間は20÷5で4ミリ間隔となります。25ミリあれば5ミリ。30ミリなら6ミリ。なのですが、では例えば23ミリの間に5本引く場合は23÷6で約3.8ミリとなります。1ミリ刻みの定規で3.8ミリをマーキングするのは不可能です。さて、どうするか。色々考えてオリジナルのゲージを作りました。1.1ミリ間隔の極細線を15本(15本じゃなくてもいいが)次は1.2ミリ間隔の線を15本、次は1.3ミリ間隔・・・このたっぺで5ミリ間隔のものまで作りました。

 さっそく試したのが下の写真。間隔2.6ミリで平行線を引いて、自作リベットツールで打って見ました。・・・・え〜間隔がずれてます。いやこれはゲージが悪かったのではなく、リベット打ちの段階で失敗したものです。人間の目というのはいいかげんなようでよく出来ているもので、平行線の間隔のちょっとした違い、垂線のちょっとした傾きなんか分かってしまうものなので、結構困ります。あと、不用意に胸ポケットに突っ込んであった怪しからぬ店のおネイチャンの名刺や、こっそり買ってきたプラモデル、内緒で食べたポテチの袋などもすぐに発見されてしまいます。同居女性に。ってなんの話だ。(全て実話)
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