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スケール違いの雷電を作る 01
雑記
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2008 3/2
 閃電を作っているうちに、インターセプターつながりで雷電を作ってみたくなりました。そこで手に入れました「タミヤ1/48雷電21型」。ものの本によるとこのキットの初出は1973年とあります。実に30年前です。かくのごとくいにしえより綿々と今に至るまで現役にて店頭に並んでいるのは一驚に値するのですが、それにはそれなりの理由があるのでしょう。

 箱を開けるとまず、部品の少なさに驚きます。多分同時期の前々回拙作九九式襲撃機の部品点数に比べると半分以下といった趣です。(数えたわけではないが・・・)部品点数が多いというのも製作意欲が湧く・・・もしくは萎えるのですが、少ない点数で押さえるところを押さえ、それなりの完成度に持っていくというのはタミヤならではのセンスなのでしょう。とはいえ、ハセガワのもちょっと欲しかったとは思いましたが・・・

 さて、前回の144閃電に味を占めたので、今回は144の雷電も作ります。雷電は太い胴体と長い鼻があるので、ここにならモーターが楽勝で入りそうです。
最初は1/100の雷電も作って3機編隊でB29をいたぶろうと思ったのですが、さすがにそれは面倒くさくなりやめました。
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2008 3/2
 閃電のように、実機がなくいわば作ったもん勝ちな機体なら私のでたらめモデリングでもぜんぜん恥ずかしくないのですが、雷電となるとそうも行きません。多分日本機では十指に入る人気機種でしょう。いくらデタラメを売り物にする当情況劇場でも、最低限『資料見てつくったんだけどこんな駄目モデリングでごめんちゃ〜い』というスタイルを取りたいので、手に入れました。「丸メカニック」
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2008 3/2
 取り出しましたるこの怪しげな道具。極小ピザカッターです。そうそう直径1cmのピザをこれでチュ〜ッと・・・コラッ  エエちょっとボケてみましたが実はこれ自作のリベット打ち道具です。ニチモ九九襲を写真にしたとき、(ご存知の通りニチモのこのキットはフルリベット)リベットのおかげで、妙に迫力のある写真が撮れたので、次回はリベット打ちに挑戦して見ようかと漠然と考えておりました。が、一つひとつ黙々と穴を穿つなどという作業はせっかちな私には多分無理で、なんとか簡単に出来る方法はないかと模索していましのですが・・・
 昔、私が子供のころ、ガリ版というものがありました。30代後半以上の方ならご存知でしょう。それで使った鉄筆のオプションに破線を引くピザカッターの小さいようなのがありました。あれがリベット打ちにつかえないかと思いましたが、そんなものは今なかなか手に入らないでしょう。(実家のどこかにあるかもしれないが)しかし、似たようなものなら作れないかななどと考えていたある日、昔ちょっとだけやったことがある、革細工の道具を思い出したのです。貴様のごとき粗暴な輩が、なぜに革細工などというなかれ。実はモデルガンに入れこんでいた時期があり、革製のホルスターまで作ってしまったのでした。
 その道具と言うのは、革にステッチ用の穴をあける場所をマーキングするためのもので、ドライバーのような握りの先に金属製の歯車がついていて、これを革にあて力を入れて押して行くと歯車が回転し、破線状に革に小さな穴が開くというものです。しかし、この破線は穴と穴の間が3mmほどありこれではリベット打ちには使えません。
 そこで、もっと密になった歯車を着けかえればいいという結論になるのですが、丁度いい金属製の歯車なんてなかなか見つかりません。まさか実家にある40年に渡って時を告げつづけた柱時計をばらしてしまうわけにもいかないし、さてさてと思っていたら・・・ありました!息子が壊した、息子の母親のオルゴール。この息子というのが、この世の形あるものは全て破壊せねば気が済まぬという性質の持ち主で、ったく誰に似たんだ。って俺か。それはさておき、丁度いいピッチと径を持つ歯車を発見して狂喜した私は、チョコエッグ1ヶでうまうまと息子より歯車をせしめ、これまた最近手に入れたルーターで歯車の先端に刃をつけ、そして出来たのが左の写真。
 早速、そこらにころがっていたプラモの残骸で試してみたのですが、これが結構いける!!あまり深く彫れないかと心配したのですが、リベットを打ったものにサフをかけ、シルバーで下地を作り暗緑色を塗ってみましたが、あまり目立たないがしっかりとリベット痕が残りました。

 ちなみに、こんなもん作ったのは俺様だけだろうな〜と喜んでネットで当たってみたら、既に製品化されていました。orz 
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