仇役としてのB29スーパーフォートレスを作る その5
2008 2/6
B29ノーズ裏側です。ご覧の通りスキマがあります。ミニクラフトというメーカーは、キットのあたりはずれが大きいと某誌に書いてあったのですが、ここに来てそれが正しかったことがよく分かりました。って自分のいいかげんな工作のことは棚に上げて発言してみました。ミニクラフトさん、ごめんなさい。
2008 2/6
つじつまの合わない元凶は、このクリアパーツ。こやつが胴体よりやけに大きく出来ているおかげで、大量のパテを盛ってツラを合わせる破目になりました。米軍機につきもののエッチなノーズアートを入れようという、いわば最も目を引く場所がパテでゴテゴテになっているさまは、なかなかに製作意欲を減退させてくれます。
更にキャノピーのマスキング。お楽しみはこれからだ!!
2008 2/11
さあいよいよお楽しみだ。まず細切りしたマスキングテープで枠部分を張ります。これをガイドラインにしてちまちまといつもの作業を続けて行きます。
一心不乱にマスキングテープを切っては貼り切っては貼りを繰り返し2時間ほどで右の状態まで達しました。
2008 2/14
サーフェーサーをかけて、アラを探します。っておれのモデリング自体がアラだらけなのですが、それを考えると一歩も先に進まなくなるのでひとまずそれは置いて、ノーズ部分は特に念入りにサンディングして滑らかにします。なにしろここはエッチなノーズアートを入れねばらなぬのだ!。是が非でもツルピカにせねば。エッチなノーズアートを!!!エッチな!!!!(たまに乱心する私)
2008 2/17
シルバーを全面に吹きます。一体、米陸軍機、帝国陸軍とも無塗装の機体が多いのですが、帝国陸軍はともかく、物量に誇る米軍が何故にペンキ代をケチるのか不思議に思い調べて見ると、どうも空気抵抗軽減のためらしいと分かりなるほどと思った次第です。
シルバーは普通にクレオスのシルバー。シルバー塗装は奥が深いとよく聞きますが、私のようなゆるモデラーにとっては埒外の話ですな。
2008 2/17
粉にしたパステルを写真の様に荒い筆でなすりつけて機体の汚れを入れます。最近ウェザリングはもっぱらこれなのですが、少しづつ汚れが付いてくるので、失敗しにくいし、万一やり過ぎたと思ったら、ぬれたティッシュなどでふき取れるのでこれは安心だ。
そしてこれもいつものことなのですが、スミ入れはほとんどしません。なぜかというと、私はスミ入れがとてもへたくそだ。ただ単に汚くなってしまうだけになってしまふ。やらないからいつまでたっても腕が上がりません。
2008 2/17
今回は、考えるところがあり、トップコートはかけずに機首部分のマスキングをはがしました。写真で見ると結構きれいです。いいなあ。解像度の低い画像って。あらを見事に隠してくれる。本物はかなりひどいです。
さて先ほどから騒いでおった、エロノーズアートなのですが、個人として楽しむなら他人様の描いた絵などを剽窃してしまってもいいのですが、一応ネットに晒すからには、オリジナルでなければなるまいと用意しました。オネエチャンのイラスト。読者諸氏!!括目して待て!!!次ページ。(またそうやって引っ張るか、オレ・・・)