めざせシンガポール!『銀輪部隊』制作始末05
2007 10/25
前後輪ともマスキングしてつや消しブラックをかけ、マスキングを剥がすと・・・うまくいきました。すっかり安心してフレーム、泥よけ、フロントフォークを暗緑色で筆塗りして、バラバラに作った部品を組み立てはじめました。
今回は(といって次回はないと思うが)1台の自転車を『部隊』に見せるため、前輪とハンドル、ペダルは可動にしました。ハンドルやペダルの角度を変えて、さも複数の自転車があるように見せるためです。両方とも、0.3mmの真鍮線で接続だけして接着はしません。
2007 10/25
ここまでうまくいったので調子に乗ってスタンドも作ってしまいました。0.3mmの真鍮線をクニクニとスタンドのカタチに曲げて、付け根は得意の伸ばしランナーを削り出しました。
こうして写真にして見るとなかなかいい按配です。やはりひねった電線によるチェーンがいい味だしてます。
さあいよいよ完成でござる。
2007 10/25
完成しました。初の1/35、初の地上物、初のスポーク張りなど初物づくしだったのですが、今回はうまくいきました。珍しく大きな失敗もなく上々な仕上がりです。
しかし、次に控えているのがフィギアの作成。今までヨンパチやナナニーの小さなパイロットを適当にごまかし作っていたのですが、今回は王道ともいえる1/35。しかも複数体つくらなければならない。泥縄のようにあちこちのサイトで勉強をしたのですが・・・・
2007 11/2
使用したキットは定番タミヤの『日本兵セット』です。この人達は手に手に武器を持ち、走って突貫しようというポーズをとっています。大層りりしい姿に当方もえもえなのですが、この人達になんとか自転車に乗ってもらわなければなりません。これから突撃しようとしている殺気むんむんの将兵に、ハンドルを持ってもらい、脚でペダルをこいでもらわなければなりません・・・・
あ〜〜〜俺はなんでこんな面倒なことを始めてしまったのだ・・・・などとわめいてみても仕方がない。やるか。
2007 11/2
人形を改造するのに避けて通れないのが、このバラバラ殺人作業。物騒な昨今、いやな事件が巷を騒がしていますが、よくも生身の人間をバラバラに出来るものだと、たかだかプラスチックの人形を切り刻むだけで心臓が高鳴る小心者の私は思います。
さて、都合の悪いところを切ったり貼ったりして、3体作りました。最初、作った自転車に乗せて細工していたのですが、自転車に負担がかかり壊しても困るので、もうひとつある(自転車セットは2セット入り)自転車の部品を簡単に組んでその上に乗せて作業しました。
左から、兵、下士官、将校です。
本当ならハンドルを手で握っているところまで再現したかったのですが、今の私の技術では無理みたい。