めざせシンガポール!『銀輪部隊』制作始末06
2007 11/18
戦闘帽の後ろの日よけ布(正式名称は『帽たれ』らしい)はキットの物は切りとって自作しました。1つはエポパテをうす〜く伸ばして紙状にしたもの(写真)で、もう1つはマスキングテープで作ってみましたが、マスキングテープの方が、細工が楽なのでおすすめです。しかしながらエポパテの薄伸ばしは固まらないうちに形状を自由に出来るのでそれなりの使い道はあるかも。
2007 11/20
パテ盛りと掘削、研磨作業などで形状を整え、なんとか塗りの作業に突入しました。顔の塗りに支障がでるかなと思い、帽はまだは着けていません。戦闘服はカーキ、ゲートルはフラットブラウンにフラットフレッシュを混ぜたものです。
2007 11/29
顔はむずかしい!!もう1週間以上塗ってはふき取り塗ってはふき取りを繰り返し結局こんな風になりました。フラットフレッシュにフラットベースを混ぜて塗っていたのですが、塗りむらが激しくでてしまい、結局フラットベース混入はやめにしました。多少ツヤが出てしまったのですが、南方だし、『汗』ということで・・・
戦闘帽をかぶせてようやく人らしくなりました。自作の帽たれですが、その後の調査で、6分割ではなく4分割らしいことが分かりお〜まいごっとさっくまいあす。(下品ですまん)
2007 11/29
顔アップ。私のでたらめな塗りはともかく、タミヤの造形の素晴らしさが分かります。実はこのキット、今を去ること二十数年前、高校生の頃松本駅前のイトーヨーカドーで買った実に古いものなのですが、この頃からタミヤさんはこんな素晴らしいキットを作っていた訳で、やはり世界のタミヤだと納得がいく次第です。私のでたらめな塗りはともかく。(しつこい)
『上空を行く九九式襲撃機を歓喜の表情で見上げる自転車に乗った兵』という私のイメージに沿った顔をしてくれています。しかしながらこの人、本当は擲弾筒を持って突撃してる人だったと思ったのだが・・・・
3人分の装備品です。左から将校用指揮刀、38式歩兵銃、上の段左から将校用ピストルホルスター、将校用水筒、双眼鏡ケース、将校用図嚢、中段・下段左から兵用水筒、後盒(銃弾入れ)前盒2つ(これも銃弾入れ)、銃剣、鉄帽、雑嚢です。この辺の小物も、さすがタミヤとうならせるものがあります。
指定の色を基本に、適当に想像を交えて塗って見ました。革製品はつや消しで塗った後、黒光りを出すために、鼻のアブラをチョイチョイと付けて光らせました。
2007 12/9
身につける兵装は全て0.3mmの真鍮線を埋め込んで体に接着しやすいようにしました。
こうして見ると小さなピンバッジのようなので、全て並べて写真を撮りました。なんか兵装ピンバッジのコレクションといった趣きがあります。