2007 3/10
例によってダメ写真で申し訳無い。ピンセットでテグスを張っています。片手でカメラを持ってセルフタイマーにして右手でピンセットを持って撮影したのですが、ピントが合わない合わない。
場所によってテグスを急角度に曲げなければならないような場合、テグスは弾性が強過ぎて支柱にうまく接着できません。場所によっては、極細の伸ばしランナーの方が良いようです。
重巡洋艦『那智』制作記録02
2007 3/10
一応甲板上の手摺が全部終わりました。なんか、もう完成したかのような逆上のしかたです。まあしかし、最初のうちは慣れない作業で大変だったのですが、仕舞いには楽勝でこなせる様になりました。
それにしても、支柱の太さが目を引きます。次回(次回があるのか!)はもっと細くしようと思うのですが、大体、あのようにむやみと大きい軍艦をこんな小さくしてしまえば(700分の1だよ)、オーバースケールになってもしかたなかろう。どうなんだ。その辺は。(ちょっとキレ気味)
2007 3/10
後部カタパルト付近です。軌条らしきものがあります。これをリノリウムと塗り分けると、見た目上ポイントになりモデル映えがしそうなのですが、筆で塗り分けるのは至難の技です。なので、まず軍艦色を塗って、上からリノリウムの色(フラットブラウン)のエナメルを塗り、綿棒でモールド部分をこすって色を剥ごうという作戦(大袈裟な)で行きます。
2007 3/10
もうどんどん進めてしまいます。甲板上のリノリウムを塗ります。まず、リノリウムを塗ってから、必要部分をマスキングして軍艦色を塗るという順番なのですが、さてさて。
ところで私、軍艦の甲板にリノリウムが敷いてあるということを今回はじめて知りました。いや、私が物を知らないのは今に始まったわけではないのですが、42年間生きてきて軍艦の甲板に思いを馳せることなんか無かったのでしかたがないのではないか。斯様に考えるが、そちはどう思う?
2007 3/13
マスキング開始。上部構造物をよけながら小さく切ったテープを貼っていくわけですが、想像していたより簡単に事が進みました。飛行機のキャノピーのマスキングで苦労しているので、それに比べるとはかどります。
細かく切ったマスキングテープを黙々と貼りこんでいく作業は、DTP以前にやっていた製図ペンによるトレス作業を思い出します。そういや、その頃職場の後輩が『俺、トレスしながら、年上の女性にムチでひっぱたかれたいっすよ〜』と言っていたのを思い出しました。大丈夫か。こやつ。
2007 3/14
主砲の台(専門用語があるだろうけど、ワシは知らん)の丸い部分はポンチでマスキングテープに穴をあけて貼りこみました。
色々なサイズのポンチを買うのは出費だなと考えていたのですが、困った時のダイソー頼み。2ミリから8ミリまで全てそろってしまいました。しかも8ミリ以外は2サイズセットで100円なので、400円で済んでしまいました。
2007 3/14
どうでしょう、これがわが情況劇場が誇る2本で100円ポンチです。今まで色々な買い物をしてきた私ですが、こんな素晴らし〜品々を手に入れた私はまさに有頂天。思わずポンチを鼻の穴に差して踊ってしまいました。ハッハッハ〜オレってオポンチ?(疲れているのか。それとも憑かれているのか。オレ)