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距離1万5千キロ、所要時間94時間17分56秒の大飛行は遂に終焉を迎える。
覇業は成った!『CROYDON』と芝に描かれた文字の近くに降り立った神風号、そして飯沼飛行士、塚原機関士の両名は、世界にその名をとどろかせるとともに、望まずして日本の持つ航空工業力、操縦能力を世界に知らしめるメッセンジャーとなったのであった。
それからそう遠くない将来、日本は明治以来培ってきた近代化の申し子『航空機』を駆使し、神風号を大歓迎してくれた英国などを相手に、大平洋戦争へ突入していく。
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